じいちゃんの日記
それを今日は朝から読んでた





昭和15年(西暦1940年)の日記
今から丁度70年前
じいちゃんはコレを書きながら、自分の孫が手にして読むなんて絶対思ってなかったと思う
開いた瞬間にカバーが剥がれ落ちる程劣化してた
読むとどうやら朝鮮に居るらしい
自分が書いた日記の上から赤字でその日の自分に喝を入れてる
どれだけ真剣に生きてたのかがビンビン伝わってきた
日記のページ欄じゃない場所に、母からの手紙が一番嬉しいと書いてあり、それがとても印象に残った
70年前の祖父の日記を読んだ気持ちはとても文章では表せないけど、本当に読めて良かった
この日記は俺が大切に保管していく
今の時代、なんでもデジタル化されるけど、
ボロボロの日記帳、手書きの字から伝わってくるその当時の体温は絶対に忘れちゃいけないと強く実感しました